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講談社やら集英社やらのライトノベル作家みみとミミの物書きブログ
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「次の本の話ができるまで更新を控えよう」なんて考えたのが失敗のもと。

どうも、すっかりブログの書き方を忘れたミミです。
だが忘れたということは、規定概念の鎖から解き放たれたということ。つまり、自由。フリーダム。
調子に乗ってろくでもないことをしないといけないような気がします。よし、しよう。した。

そんなわけでなんかそんな感じです。

ではまた近々。
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4月某日。初打ち合わせ。
私と担当編集のTさんは、なぜかえっちぃ個室ビデオのお店にいました……


こんにちは、ラノベ作家見習いことミミです。
このカテゴリーでは、私が果たして本当に作家になれるのかどうかを中途半端に追いかける実録っぽい体験談をつらつら綴っていきます。
その中で、「うわぁ、ミミって阿呆だな」「へぇ、ラノベってこうやってできていくんだ」「え? ここってネットで聞いた話と結構違うんだ」「うわぁ、ミミって莫迦だな」と笑っていただければ幸いです。あとは、希望があったら小説講座の真似事をするかも?

というわけで、第1回の今回は初めての打ち合わせのお話です。はじまりはじまり~。
 

4月某日。
公表よりも2週間少々早いその日の14時ごろ、私は御茶ノ水の駅にやってきました。

最初は、集英社で打ち合わせをする予定だったのですが、ミミが(集英社がある)神保町周辺をさっぱり知らない阿呆なので、「じゃあ、御茶ノ水駅に迎えに行きますよ」と担当さんが気を遣ってくれた結果です。
そんなおのぼりさん全開な都民ことミミを担当さんが捕縛し、顔合わせ。

担当「このあたりの喫茶店にでも入りましょうか」
ミミ「はい」
担当「ミミさんはお昼食べましたか?」
ミミ「はい」
担当「そうですかー」
ミミ「はい」
担当「……」
ミミ「……」

なんとも完璧なファーストコンタクト。我ながら惚れ惚れとしてしまいます(何

実際ここまでひどかったかといえばそんなことはないのですが、緊張していたのは事実で。あと、お店が見つからないこと見つからないこと。

担当「僕、御茶ノ水周辺はちょっとわからないんですよねー」
ミミ「みぎゃあ」

しばらくうろうろして、ようやく満員スレスレみっちり人の詰まった喫茶店を発見。飛び込みます。

担当「ミミさんはお昼食べてきた? 好きなもの頼んでいいからね」
ミミ「お、おれんじじゅーすをお願いします……」
担当「僕はコーヒーで」

べべべ、別にビビってないですよ? お昼はすでに食べてきただけですよ?

さて、ともかく打ち合わせが始まりました。

担当「中村先生がねすごい推してたよ。いい意味で問題作だって」
ミミ「なにそれこわい」
担当「台詞回しや空気感、独特の雰囲気やキャラがよかったね。あと、ストーリーも。でも、推敲不足かなーツカミが弱いのが惜しかった」
ミミ「あばばばば」

とまあこんな感じで、人がうじゃうじゃいる中、堂々と印税率とか部数とか聞いてました。

ミミ「お話していた資料をUSBメモリに持ってきたんですが……」
担当「あ、持って来てくれたんだ。じゃあ、ちょっと貸してね」

ノートPCに接続。

担当「……」
ミミ「……」
担当「映らないね?」
ミミ「これ、Macですか?」
担当「うん」
ミミ「えー」

なぜ、Macだ!

ミミ「エクセルが入っていれば動くんですけれど……」
担当「入れてないんだよねぇ」
ミミ「ウィンドウズ互換させるとか」
担当「あー、ごめん。僕、PC詳しくないんだ」

なぜ、Macだ!

というわけで、しかたなくPC探しの旅に出ました。

PCもしくはオープンオフィスをダウンロードできる場所を求めて、うろちょろうろちょろ。

ミミ「ネットカフェならいけるんじゃないですか?」
担当「あ、いいねそれ。じゃあ、ここに入ろう」
ミミ「……ここ?」

びみょーに、いかがわしい雰囲気の広告が階段にぺたぺた貼られてるような……

担当「すみませーん。個室お願いできますか?」
ミミ「……」
担当「ええ、ふたりで。2部屋分の料金になる? はいはい」
ミミ「……」

あの、カゴの中に、TVリモコンの類と一緒になって、男性が使うための使い捨てのええとなんと申しましょうかその、『アレ』が見えるんですが……

担当「領収書、集英社でお願いします」
ミミ「……」

あの、なんかじわじわ会計待ちの人が増えてきたんですががががが

担当「え? ワイファイ使えないの?」
ミミ「……」

やめて違うの私この人と一緒に来たし部屋に入るつもりだったけれど別にそういう気持ちはまったくないっていうか知り合ったばかりっていうか最初は優しくっていうかあばばばばばばばばばばばば(壊

担当「うーん……しかたないから集英社まで行こうか」
ミミ「はい! 行きます! 集英社大好きですっ!」

しゅうえいしゃ、だいすき。

※担当さんは、妻子持ちのナイスガイとのうわさです。なので、『ガ』が『ゲ』に変わる人ではないはずでしょう。


そんな感じで、やってきました集英社。
後で知ったことですが、集英社はこの近くにもうひとつビルがあるそうで、この大不況の中、儲かってるなぁと思いました(白目

まず、受付。

担当「ビルの中に入るために、これを書いてね」
ミミ「らじゃっす」

と、専用の用紙に「SD文庫編集部に行くミミです」ってなことを書いて受付さんに提出。
ゲストと書かれたちっちゃい名札をもらいます。
これがないと、たちまち警備員に取り囲まれて、地下にあるといわれる発電施設で延々強制労働させられるそうです。さすが集英社、エコだ!(何

SD文庫のフロアは他の編集部(おそらくコバルト文庫さんも入っている)も同居している大部屋に、ちょこちょこ小さな会議室がくっついているような形でした。
で、私は担当さんにすすめられるがまま、編集部でも会議室でもないすみっこの丸テーブルに通されました。なるほど、これが拾い上げ待遇ってやつですね(違

ミミ「萌えは無理に入れなくてもいいんですか?」
担当「いいよー」
ミミ「パンチラノルマみたいなものは……?」
担当「ないよー」
ミミ「SD文庫すげぇ! いい待遇!」
担当「……ミミさんはSD文庫をなんだと思ってたの?」

入れなくていいそうです。
そういうものを入れる作風じゃないのはわかっているから、とかなり自由にやらせてくれるみたいで。

ミミ「で、この資料にあるような箇所に問題点があると思うわけですが、これについてどのような改善策を講じるか具体的な意見をお聞きしたく――」
担当「んー……僕は編集のプロだけれども、物書きのプロじゃないからあまりうまいことはいえないよ」

とのこと。
私にはかなり意外でした。
確かにそのとおりなんですが、ネットで「ラノベは編集者がバリバリ手を入れてきて魔改造されるぞ!」という話を聞いてすごく構えてました。

全体的に、私の担当さんは「プロの読者であろう」としているように感じました。

こういう姿勢もあるのだ、とそれだけでもたくさん勉強させていただきました。

さて、そんな話をしてしばらくすると、テーブルに暗い影が落ちます……振り向くと、そこには――!

担当「編集長。こちら、ミミさんです」
ミミ「ど、どうも、初めまして。ミミです」
編集長(心を折る言葉)
ミミ「ひぎぃ!」
担当「ど、どうした、ミミさん!?」
編集長(心を折る言葉)
ミミ「みぎぃ!」
担当「ミミさん! ミミさんー!」

という感じで、編集長に心を折られました。誇張が混ざっているような気もしないから、大体確実に合ってるはず。

他には

ミミ「あ、そうだ。評価シートはいつごろいただけますか?」
担当「え?」
ミミ「え?」

どうも、ここまで話してきた内容とモロに重複するので不要と思われていたようです。
私は、受賞者さんたちと違って賞状も盾ももらえないから、せめて代わりに『最終選考落ち』って書かれた評価シートがほしいんですよう。
でないと、なーんにも形として残らないし……orz

ちなみに、忘れられてはいないようですが、6月10日現在まだもらってません。一次落ちの人から順番に配っているようです。公平だなぁ……。


そんなこんなで19時半ごろに集英社を出ました。

ひじょーに楽しいひとときでしたとさ。



担当「次回までにプロットを書いてきてください」
ミミ「らじゃー」
担当「4月中にもう一度お会いしましょう」
ミミ「あい!」

次回、第2回打ち合わせに続く……

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