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講談社やら集英社やらのライトノベル作家みみとミミの物書きブログ
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ついったーにて

K「毎週一カ所ずつ高層ビルを紹介していく番組とかあったらDVDBOX買う」
ミミ「世界の高層ビル~179ビル目~」
ミミ「大体2000ビル目を越すあたりからネタ切れ感が漂い始めて3万ビルくらいになるとそこらにある4階建ての集合住宅になってる」
K「世界だとスケールひろすぎじゃね? 国内限定で頼む」
ミミ「いやぁ、300号くらいからちょっと利権の匂いが漂い始めて、なんかやめるにやめられなくなっちゃってる」
K「癒着はこわいねー」
ミミ「で、そのうち「番組作るためにビル建てようか」っていえるくらいに利権が膨らみまくる。ビル乱立」
K「そうなるとむしろ素敵」
ミミ「で、3億号あたりでついに地球上にビルが建てられそうな土地がなくなり、月にビルを建て始める」
K「たぶん人類滅亡してるね」
ミミ「いやいや、500号あたりから徐々にペースが速くなるんよ。毎日放送の連続テレビ小説みたいになって、朝昼晩のニュースみたいになって、しまいにはCMみたいに15分に4つくらいビルが建ち始める」
K「もう物件も飽和状態だなたぶん」
ミミ「もう何のために建ててるんだか誰もわかんない。住むとか住まないとかそういう問題じゃなくなってる。イースター島のモアイ像かってくらいに何のために建ててるんだかわからないものをじゃんじゃん作ってる状態」
K「未来人が遺跡を発掘して理解に苦しむんだな」
ミミ「ああ、大体100年ほどで太陽系の惑星は全部ビルになってるから。もうわけわかんないとかいうレベルを超越してる。「太陽系? なにそれこわい」状態。ほぼ怪談」
K「技術の革新スピード早いなおい」
ミミ「やがて行き過ぎたビル優越文化は人民の心から離れていく。高まる反抗の機運。そして――始まってしまう第三次大戦。そこに暗躍するのは武器商人とビル建築業者!」
K「ビル「やめて! 私のために争わないで!」」
ミミ「第三次世界大戦で超日本帝国海軍を指揮した将軍の名言「人はビルを生んだ。しかし、同時にいさかいも生んでしまったのだ」」
K「超日本帝国海軍ってなんだwwww」
ミミ「ビル利権を最初に見出した日本はほんの20年ほどでアメリカの二十倍ほどの経済規模を得るにいたり、ビル利権を持つ右翼派閥がついにアメリカから軍事独立へと動く。しかし、アメリカはそれを赦さず日本に戦線を布告。だが、最終兵器『遺憾の意ビル』の二発でアメリカは焦土」
ミミ「こうして、日本国は再び帝政へと戻り、「大で失敗したし超えようぜ!」ってことで超日本帝国を名乗り始めるのであった。ときは2045年8月15日であった……」
K「もうわけわかんねーな……」
K「そもそもビルが兵器って時点でおかしい」
ミミ「そのころにはもうビルはただの建物じゃなくなってるから。ほら、木って木材だけど建物にしたり鉛筆にしたりいろいろ利用できるじゃん? 同じようにビルってビル材だけど建物にしたり鉛筆にしたり大量破壊兵器にしたりいろいろ利用できるんだよ」
K「ビル材ってなんだよwwww」
ミミ「ビル材はビル材です。使える木の最小単位が木材のように使えるビルの最小単位がビル材ですよ」
K「わざわざビルを使う必要性や如何に」
ミミ「そらまあ、純木造建築もあれば鉄筋建築もあるようにビル材があるからといってビル材を使わなければならないということはないです。しかし、ビル建築用のビル材がビル建築に最も適していることが2011年ごろに発表された論文で明らかになるところから世界はビル材時代へと流れます」
K「みらいってわからないねー」
ミミ「未来を見通す力なんて……ほしくなかったんだ!!!!!!!」
K「やだかっこいい! ついでにロト6の当選番号を!」
ミミ「どっかに3が混じってます」
K「それくらいしか未来が見えないなんて……!!」
ミミ「多分1も混ざってるかなぁ」
K「できれば全体的なイメージをですね」
ミミ「うーん……多分……5……いや、6桁だ!!!」
K「それはそう決まってるんだから分かってるよwwwww」
ミミ「未来とは過去の積み重ね。わかりきった結果こそがもっとも多く起こりうる確率なのだよ」
K「×6桁が多く起こりうる ○6桁にならないとおかしい」
ミミ「そいつはどうかな……いや、今にわかるさ」
K「なん……だと……! 世界の法則すらもねじ曲げちまうっていうのかよッ!!!」
ミミ「ビル権益によって強引に当たり番号を書き換えられたことがあってだな」
K「それだけの金があるならべつにあたり番号書き換えなくてもその金を使えばいいじゃん?」
ミミ「個人が懐に入れるためにはいろいろとお金をきれいなものにする必要があるんです。ただそこで手違いがいくつか重なることで誰の目にも明らかなビル利権の影響が見て取れるようになってしまったという事例」
K「マネーロンダリングってやつか! 裏社会ってこわいねー」
ミミ「そう。だから軽々しく高層ビル番組が見たいとか言っちゃダメだ!」
K「ごめんもう忘れてた!」
ミミ「覚えているがいい、いずれ第二第三の安全基準がお前のもとへと訪れるであろう……」
K「そこに帰結するとは思わなんだ」


万能ネギより万能なビル材のお話。
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